皆さん、こんにちは。トレーニング生のK.I.です。
今回は「読書の秋」ということで、「人を動かす (著:デール・カーネギー)」という、有名な自己啓発本の内容について紹介していきたいと思います。
数か月前、私達FDAトレーニング生が受ける講義形式のトレーニングにて、指導員の方がこの本の内容について、詳しく解説してくださる機会がありました。
その中で、私は他者を動かすための“話術”や“テクニック”について、色々と学ぶことが出来ました。ただ、私にとって最も印象的だったのは、それらを実践する前提として必要な“自分自身との対話”を、いかにして成功させるかについての解説でした。
「自分自身との対話」とは、一言で言えば強力な「自己暗示」のことです。自分の言葉で自分を褒め、自分に自信をつけることで、実践的な他者への“話術”や“テクニック”の効果は確固たるものになる、と著者のカーネギーは考えていたようです。
そのためには、自分自身と対話する際の、“自分への質問”そのものを変えてみることが大事になります。“利益とはなにか”から“真の幸福とはなにか”へ変えるように、自分への質問を本質的なものに変化させることが、自分の価値観・考え方の視点を変え、そのことが感情を変化し、現実での行動も変え、当然結果も変わってくる、といったような良い循環を生み出すのだそうです。
質の良い質問は、質の良い結果を呼ぶのです。そうやって“自分とのコミュニケーション”を変えることが、自分の人生を大きく変えるということを、この「人を動かす」という本から学びました。
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まずは、自分との対話から ~「人を動かす」ために~
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