FDA利用者のT.M.です。
ブログ執筆の役目が、2ヵ月で4回も回ってきました。
この状況では、ブログに書くネタなど、すでに干からびた脳みそには残っていません。もう無理です。ブログ書くのやめます。
ウソです。
躁うつ病(双極性障害)なんて精神病で、躁状態とうつ状態のジェットコースターを繰り返している人間が、簡単にネタ切れするはずがないじゃないですか。
過去の躁状態での愚行や、劇うつ状態での生活を全部暴露するつもりなら、ハードカバーが一冊書けるだけの材料は、出てくるでしょう。
躁状態の面白い生活を書きたぐったら、エンドレスで文章が続いていくこと、太鼓判。まあ、面白いというより、はた迷惑というか、生活者としては悲惨というかの時も、多々ありますけどね。
さて、今日は、FDAにいる、他の躁うつ病患者と雑談で盛り上がってしまいました。互いに1型というタイプで、躁状態が派手に出ます。つまり、自虐心さえあれば楽しんで紹介できるエピソードがたくさん自分にはあるわけだよ(自慢になるか
なお、2型という別タイプの病気もあって、こちらは、躁が目立たず、うつのほうが厄介です。そして、この2型概念が普及したことによって、今まで「しつこいうつ病」と思われてきた人の中から、躁うつ病患者が見つかるようになったわけです。
躁うつ病について勉強されたい方は、こちらから大塚製薬の資料をご覧いただくとして、さて、ここからが本文! なにせ書くネタはいくらでもありますからね。
ご存知かもしれませんが、精神科の薬では肥満はよくある副作用。
しかし自分はなんと、副作用で50㎏という規格外の太り方をしてしまったのです。体重は、ほぼ倍増、BMIは21から40へという、すさまじい太り方。
当初は、「いやー、女性なんか20㎏くらい簡単に太りますよ」とへらへらしていた主治医も、途中から、完全にあきれ気味。
しかも、躁うつ病では、「うつ状態で太る」というサイクルの持ち主が多々います。感覚としては、「うつのたびに、10㎏くらい太る」ことの繰り返し。
そういうわけで、今まで自分がダイエットと称して大炎上させてきた体脂肪の量は、およそ、100㎏にも上ります。これだけで、他のメンバーのエントリーまで炎上させて、FDAをアメーバの火薬庫にしてしまうに十分です。
幸い、ダイエットはそれなりに順調ですが、100㎏もの体脂肪を燃やしている間には、色々なことがありました。
うつから回復し、一番重い時期の体で外出したら、100メートルごとに息が上がって歩けず、立ち止まったり。
気がついてみたら、服はおろか、スニーカーや腕時計すら太りすぎで入らなくなっていたり。
なんとかしようと、足におもりをまいて生活し、強制的に運動量を増やしてみたり。
鏡に映ったあさましい体型を見ながら、「覇極流超奥義うろやぶで」と叫んで、食欲を圧殺したり。※
やせ始めてみると、服がぶかぶかになり、ベルトやアジャスターをいくらしめても、ずり落ちるようになったり。
何はともあれ、現在では、ついに、「年末までにBMIを25に」という目標をねらえるところまできました。
このペースを維持すれば、来年夏ごろには、完全に病気前の体型に戻すことができるでしょう。もう、テレビCMにも出せようかという奇跡のような物語。
あなたも、この究極体験を参考に、ダイエットいかがですか?
※「うろやぶで」は逆から読んでください。鏡さえあれば実行可能なダイエット奥義で、あなたも痩身成功、間違いなし! なお、「うろやぶで」などという奥義は覇極流槍術には存在しません。
↧
★当選です!★ 100kgダイエットの秘訣、あなただけに大公開!
↧