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Channel: ゆっくり歩こう
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「花火三昧の夏」

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めっきり秋めいてきた今日この頃皆さまいかがお過ごしですか?
FDA就労移行生のY.Kです。こちらではお久しぶりです。

皆さんはどんな夏の思い出を作られましたか。
私はまさに「花火三昧」の夏でした。


昨年「花火鑑賞士」というNPO法人花火倶楽部の資格を取ってから花火に詳しい先輩方や仲間から「ここの花火大会はいいよ」という話を沢山伺っていました。

なので行きたい場所が増えていき、結局8月は今時点で9か所(今週末2つ行く予定)南は静岡から北は秋田、山形までの遠征を毎週末してました。

予算がないのでほぼレンタカー、ホテルも取らず車中泊・・・
今まで長く生きてきてw初体験でした。

場所取りで何時間も炎天下並んで待ったり
豪雨の中びしょびしょになりながら花火を観たり

私は運転はしなかった(命の危険があると止められたw)のですが
大曲は12時間も片道かかって「ああ、やはり秋田は遠い」と実感しました。

そんな過酷なスケジュールでしたが

長岡の花火大会2日間や山梨の神明花火大会や山形赤川花火大会など
本当に素晴らしい花火大会を近くで初めて観られて感動しきり!



東京や神奈川では保安距離の規制があり大きな玉(尺玉)は上げられないのですが
新潟は「尺玉王国」と言われてるだけあって2尺玉何連発とか、まあそれはそれはスケールが大きく
全長1キロのワイドなスターマインに圧倒されました。

近くで見た時には灰が雨のように降ってきて目に入ったり玉がらという打ち上げた花火のかけらまで舞い落ちてきます。

爆音が凄すぎて鼓膜が破れると心配になり
おなかにも「ズシン」という重みを感じ火薬の匂いを吸い、
体全体で「花火」を堪能しました。



そして
様々な花火師さん達の渾身の「空の芸術」の美しさに知らず涙が流れたことも・・・



先週の土曜日は秋田の大曲で全国花火競技大会(内閣総理大臣賞が決められる)がありました。
ラストの花火師さんとの光のエール(対岸に居て打ち上げをしてくれた花火師さんと観客がそれぞれスマホや懐中電灯を振って「ありがとう」の気持ちを伝える)が
終わると感動とともに胸にぽっかり穴が開いたようになります。

私の中の夏はいつも大曲のこの花火大会で終わるのです。

でも、花火を好きで良かった。そして美しい花火を打ち上げてくれた花火師さん方、
一緒に感動を共にした仲間、お世話になった方々
皆に感謝の気持ちでいっぱいです。




と言いつつ今週末も花火大会があるんですけどね(笑)

皆さんもそれぞれの夏の思い出を大切に心のアルバムに保存して下さいね。





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