私の夏は、ある日から始まりました。
その日の私は、マスクを忘れ、途中で、具合悪くFDAまで来ました。
具合が良くならなかったので、病院へ行くと、4時間の点滴を受けました。
次の日は、様子を見るため、お休みをいただきました。
2日後、朝、立ち上がったら、めまいが酷く、ふらついた私は、本棚に頭をぶつけてしまい、脳梗塞を疑った私は、病院へ行ったら、即入になってしまいました・・・。
前回の通院の際に、先生に腎生検(腎臓の生理検査)を言われていた私は、入院すると言う事は、腎生検が頭に浮かびました。
入院している際に隣に入院されていた、女性。私よりもかなり年上の方でしたが、私よりも、マシンガントークする方で、1週間話三昧でした・・・
病院のリウマチ回診で、腎生検をした方が良いとすすめられた私は、次の日退院、そして、別の病院へ検査入院しました。
薬を止めるために、1週間入院検査後安静の為に入院。そもそも、腎臓に針を刺すという
ことで、出血を心配された私は、ベッド上安静が辛かったです。
睡眠障害がある、私は、夜中のデイルームで川崎の夜景を楽しんでおりました・・・
腎臓・・・あなどれません。知れば知るほど、怖い情報しか入ってきませんでした。
透析になるかもしれないと感じた時、暗いデイルームで泣きました。
腎臓の事を知ろうと本を読んだとき、怖いことばかり書いてありましたが、
小杉の先に川崎があると思いながら、風景を見ていたら、「生きたい」と思いました。
今まで、いつ死んでもおかしくないからと思っていましたが、初めて生きたいと思いました。
その時に、私は、病気に負けていたんだなと感じました。
これからの私には、どれだけの事が出来るかわかりませんが、頑張っていこうと思いました。
ちょっと、暗い話題でしたが、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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今年の夏
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