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Channel: ゆっくり歩こう
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おっちゃんから子供達へ…昔の遊びも楽しいぞっ!!(危険度 MAX)

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先日の日曜日の正午過ぎ、45歳になる私が、近くの公園の喫煙所でタバコを吸
っている時の事です。

「チリチリ…ス~…ハ~…」一息ついてふとベンチの方へ目をやると。
小学生らしき子供達が5人集まって何かしています。

ゲーム機らしきものを手に「ワイワイ・キャッキャッ」と。
「それは無いよ~」「するいぞ~」「俺レベル…だぜっ」などと言いながら。

私は「ゲームなら家でやればいいのに。」などとおもいつつ、ふと、自分が子供
の頃、何をして遊んでいたのかを思い返していました。


鬼ごっこ・ケイドロ・縄跳び・木登り・木の上に基地を作って遊んだり。
はたまた屋根の上や壁の上を渡り歩いたり(恐らく今の時代の親たちが見たら発狂寸前!)等など…。


そうです、まだファミコンも無かった時代です。


外で遊ぶ=体を動かす。


ところが今時の子供達は…。外で遊ぶ=ゲームで遊ぶ。


といったところでしょうか。
時代が変わってしまえば常識も変わってしまうものなのでしょうか。それが悪いと言っているのではありません。

何故ならば、どちらも子供達にとっては、遊びを通じて、忍耐力・協調性・自己主張等など…様々なコミュニケーション能力を身に付けていると感じるからです。

基地作りを例にすると。

板を木の上に運んだり、ロープで結びつけたり=労働に対する忍耐力。皆で役割分担して作業を進める=協調性。こうした方が良いと思う・自分はこうしたい等の自己主張。っと、こんなところでしょうか。

さて、では今時の子供達はどうでしょうか?

ゲーム(仮想空間)で。互いに協力しあって同じ敵に立ち向かっていく=協調性。自己主張は同じくとしておきましょう。

では、忍耐力。これはどうでしょうか?
確かにどちらも遊んでいるだけのことですが。ゲームで忍耐力が養われるのでしょうか?私は少々疑問です。

確かに、コツコツとレベルを上げたり。積み重ねることへの忍耐力はつくのかも
しれません。でも、労働に対する忍耐力はつくのでしょうか?

 近年、キレやすい・飽きやすい・忍耐力のない子供が増えていると聞きます。
もしかしたら、子供の遊び方の違いも、原因の一因となっているのではないでしょうか。

難しいことは分かりませんが。そんな気がしてなりません。

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